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『ヴォルタ』(Volta)は、アイスランド出身のミュージシャン、ビョークが2007年に発表した7作目(ワールドワイドのリリースとしては6作目)のスタジオ・アルバム。 == 背景 == 「アース・イントゥルーダーズ」「イノセンス」にはティンバランドが共同プロデューサーとして参加し、キーボードやプログラミングも担当〔Björk - Volta (CD, Album) at Discogs 〕。更に「ホープ」ではティンバランドがサンプラーを担当した〔。なお、ティンバランドは1997年、ミッシー・エリオットのシングル・ヒット曲「Hit Em wit da Hee」でビョークの「ヨーガ」をサンプリングしており、両名はそれ以来「いつか一緒にやろう」と話し合っていたという。 「ザ・ダル・フレイム・オブ・デザイア」と「マイ・ジュヴナイル」にはアントニー・アンド・ザ・ジョンソンズのアントニー・ヘガティがゲスト参加した。なお、同時期に録音されたビョークとヘガティのデュエット・ナンバー「Flétta」は、2010年にアントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ名義のアルバム『スワンライツ』で発表された。 本作の制作当時、ビョークはスマトラ島沖地震の津波で大きな被害を受けたインドネシアのアチェ州を訪れており、その後、ニューヨークへ向かう飛行機の中で、貧困にあえぐ人々の津波の夢を見て、それをきっかけに「アース・イントゥルーダーズ」が作られた〔。また、「アイ・シー・フー・ユー・アー」はビョークが娘のために作った子守唄である〔日本盤CD(UICP-1083)ライナーノーツ(伊藤なつみ、2007年3月28日)〕。 「ニューモニア」はビョークの声とフレンチ・ホルンの演奏だけで成り立っており、ニコ・マーリーが指揮を担当した〔Nico Muhly » Discographe - 2015年3月16日閲覧〕。「ホープ」にはマリ共和国出身のコラ奏者トゥマニ・ジャバテが参加しており、ビョークのボーカル・パートとジャバテのコラ演奏は、マリ共和国で同時に録音された〔。 ビョーク自身は本作の音楽性や制作過程について「フィジカルでアップビートな音楽を作りたい気分だった」「必要なのはすごくベーシックで衝動的な音」と説明している。 アルバム・タイトルはアフリカのヴォルタ川及びイタリアの物理学者アレッサンドロ・ヴォルタに由来している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴォルタ (アルバム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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